産業用蓄電池とは

2023/05/30

産業用蓄電池とは何かわかりますか?今回は産業用蓄電池について説明したいと思います。

産業用蓄電池とは一般住宅以外の建物の工場や公共施設、オフィスビルや事務所、コンビニ単体から大きなものではショッピングモールなどの商業施設などに設置する蓄電システムのことです。

家庭用蓄電池がそうであったように、産業用蓄電池も東日本大震災をきっかけにその必要性が叫ばれるようになりました。

従って蓄電池の主な用途は、自然災害等による広域停電の際に必要なバックアップ電源ですが、蓄電池はそれだけに留まらず平常時には電気料金を削減し、一時エネルギー消費量もコントロール(つまり”省エネ”)します。

更に太陽光発電などの再エネ機器との連携で、省エネ効果は飛躍的に高まるため、システムを導入できるところは他に先んじてこれを進めている状況です。

日本が政策目標に掲げているZEB(ゼブ)とは何なのか?

また日本は2030年までに、新築建築物の平均でZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル:年間の一時エネルギー消費量がネットでゼロとなる建築物)を実現する政策目標を政府は掲げています。

ご存知の方もいるかと思いますが、同じように政府は一般住宅向けのZEH(ゼッチ)の認定も、2015年頃から強力に進めているのです。

ZEBもZEHも、太陽光を始めとする再生可能エネルギー設備機器の導入が認定の前提条件となっており、

それに加えてZEB・ZEH共に、太陽光発電と相性の良い蓄電池の導入も2016年以降より推奨されています。

つまり、事業者のみならず政府も蓄電池の普及に一役買っているのです。

村岡-鹿児島の太陽光発電

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