2023/01/26
自家消費型太陽光発電は基本的に蓄電池も併せて設置するケースが多いかと思います。そんな蓄電池を比較するときは、サイズや重量、費用、容量などを確認しておく必要がございます。そこで今回は蓄電池を選ぶ際の比較ポイントについてご紹介いたします。
初めに蓄電池を選ぶときは、発電量や消費電力量のバランスを考慮した上で判断することが、蓄電効率という点では重要になってくるかと思います。太陽光パネルの出力に対して、蓄電容量の少ない蓄電池を設置した場合、発電した電気を一部失ってしまいます。対して、大容量の蓄電池を設置した場合は、大きな費用負担に対して必要以上の性能になってしまうという非効率な状況に陥ってしまいます。ですので、このバランスを考えて蓄電池を選ぶことをお勧めします。
蓄電池の容量を比較する際は、蓄電池全体の容量を指す定格容量ではなく、実行容量(実際に利用可能な電力)を確認しておくことをお勧めいたします。少しでも蓄電容量を増やしたい、可能な限り蓄電池の電気を利用したい方は、実行容量から選んでみましょう。
災害対策という点を重要視されている場合は、蓄電池の全量負荷と特定負荷にも注目してみましょう。この違いとしては、全部屋に電力を供給したい場合は「全量負荷」、停電時に消費電力を抑えながら在宅避難したい場合は特定負荷の蓄電池が適していると言われております。もし、非常用で蓄電池を活用されたい場合はこの点にも注目して選んでみましょう。
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