2022/12/05
自家消費型太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせて、電気を可能な限り自給自足するという「オフグリッド」の仕組みを取り入れているケースが増えてきております。
オフグリッドの活用としては主に
1.部分的にオフグリッドでの電力使用
2.部分的に電力会社
3.完全なオフグリッド
の方法で導入されております。
そこで今回はオフグリッドにはどのようなメリットがあるのかご紹介いたします。
オフグリッドシステムは、太陽光発電など自然エネルギーを電力に変えて使用するので、電力会社の電力に頼ることなく電力使用料金をゼロにすることも可能です。
現在、日本の電力会社では石油や石炭などをメインに発電しており、そのエネルギー資源の多くを輸入に頼っております。また、こうした化石燃料を通じて二酸化炭素の排出もしているため世界的に問題視されてしまっている実情です。ですが、太陽光発電のような資源エネルギーは資源問題の解決策の1つとなりつつあります。再エネによる発電は二酸化炭素の排出もございませんので、再エネ発電と蓄電池を組み合わせたオフグリッドによって環境にやさしい生活をすることが可能です。
近年日本では災害も増えてきており、停電時の電力自給自足で問題になっております。現代の生活の多くは電気を使用しておりますので、電気が使えないことで生活に大きな影響を及ぼしてしまいます。しかし、オフグリッドによって電力の自給自足が実現できればこうした問題解決にもつなげることが可能になるかと思います。
以上が簡単ではございますが、オフグリッドのメリットになります。オフグリッドは近年注目されている仕組みになります。このオフグリッドの仕組みを使って電気の自給自足を取り入れてみてもいいかと思います。
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