2022/12/04
日本ではここ数年の間で大きな自然災害が増えてきており、停電で電気の自給自足が困難になるという事態が多く発生しております。今回ご紹介するオフグリッドはそれを可能にする手段になります。そこで今回は蓄電池を活用した蓄電池オフグリッドシステムとは何なのか?についてご紹介させていただきます。
早速、本題に入りますが、オフグリッドとは何なのでしょうか?
グリッドは電力会社の送電網のことをいいます。つまり、オフグリッドとは送電網につながっていない状態、つまり電力会社の電気を使用しなくても自給自足できる状態のことで、自立型の太陽光発電システムはオフグリッドの1つになります。
オフグリッドの方法は大きく分けて3つに分かれます。
主要な電源は電力会社から購入して、部分的にオフグリッドを活用する方法になります。ですので、気軽に始めることが可能です。
「太陽光発電システム+蓄電池」で主要な電気をオフグリッドにして、電力会社から購入する電気を補助的に使用する方法です。深夜など発電量が少ない時期に必要なだけ電力会社からの電気を使用するというオフグリッドの方法としては一番注目されている方法です。
完全にオフグリッドを活用し、生活する方法になります。電気代の削減や環境への配慮などメリットは多くございますが、太陽光発電ならびに蓄電池は大容量のものを用意する必要があり、導入コストも高額ですので、まだまだ現実的な方法とはいえません。
以上、蓄電池のオフグリッドについて簡単にご紹介いたしました。
オフグリッド目的の蓄電池導入は戦略としてありかと思いますのでぜひ導入ご検討されてみてはいかがでしょうか?
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