2022/10/06
自家消費型太陽光発電の時代も本格的に始まってきており、企業の取り組みの1つとして検討されている方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?そして自家消費型に蓄電池を併用させることでメリットを得ることができるということはいろんなところで聞かれるかと思います。ですが、デメリットについてはあまり触れることがないかと思いますので、今回は自家消費型に蓄電池を併用させるデメリットについて考えそこから蓄電池を併用するかしないかをご判断いただけますと幸いです。それでは早速見ていきましょう。
蓄電池を設置するにはある程度のスペースが必要となります。産業用の場合は最低でも幅・奥行共に1メートル程度になることもございます。また、蓄電池を設置するだけで機能はしません。パワコンや制御盤など、何らかの設備や経路を導入しなければならない場合はこれらの場所も確保する必要がございます。ですので、導入する前に導入するために必要なスペースがあるかしっかり確認を取ってもらうようにしましょう。
蓄電池には耐用年数がありますので、基本的に使用回数を重ねるにつれて劣化していきます。そのため、一度導入した蓄電池を永久に使うということはできません。蓄電池は保証期間内であれば無償対応や交換ができる場合もあるところはあるようですが、保証期間が過ぎていれば買い直しとなりますので、その点は事前に確認しておくことをおすすめいたします。
以上のようなデメリットが考えられます。ですが、考え方を変えればこれらをしっかり対策・確認しておくことで、蓄電池を導入して問題のないところであるかどうかは確認できるかと思います。
ぜひ、導入を検討されている際は上記ご参考にされてみてください。
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