2022/10/05
太陽光発電も時代が移り「電気を売る時代」から「自分で消費する電気を作る」という時代へと変化しつつあります。そういった流れもあり、「自家消費型」の太陽光発電が近年注目されているということになります。そして、自家消費において注目されているのが「蓄電池」になります。そこで今回は自家消費型に蓄電池を併用させるメリットをご紹介いたします。
企業が自家消費型の太陽光発電に切り替える大きなメリットはなんといっても二酸化炭素削減により、脱炭素社会の実現に貢献できることになってきます。自家消費型にすることで、ESG対策やCSR活動にもなりますし、災害時に電源を確保することも可能です。そして蓄電池を併用させることで以下のようなメリットを生み出すことも可能です。
太陽光発電は基本的に夜間や雨の日曇りの日など光エネルギーが吸収できない期間は発電をすることができません。しかし、蓄電池と併用させておけば、発電できない状況においても貯めておいた電気エネルギーを活用することが可能です。
蓄電池には、自動制御ユニットというものが整備されておりますので、発電と消費のバランスは自動で調整してくれます。そのためデマンドコントロールが可能になり、電気料金を効率的に削減できる点が大きな魅力となります。この自動制御ユニットでデマンドコントロールを行えば、最大デマンド値を抑えることができるので、結果として電気料金の大幅な削減につなげることが可能です。
日本は災害が多いこともあり、災害時の電力確保は可能な限りしておきたいところになります。そこで、自家消費型太陽光発電と蓄電池を併用させておくことで、悪い環境であったとしても貯めておいた電気を非常用電源として使用することが可能になります。
このように自家消費型に蓄電池を併用させるメリットはさまざまございます。もし、設置をするご予算があれば蓄電池を併用することも考えてよろしいかと思います。
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