2022/08/05
SDGsやカーボンニュートラルなど、環境問題に対する取り組みがここ数年で特に積極化してきております。再生可能エネルギーは環境問題の中でも鍵を握る存在となっておりますので、再生可能エネルギー発電所の普及が今後重要になってくるかと思います。
そんな再生可能エネルギーを普及させていくにはどのようなところを重要視していくべきなのか今回はご紹介いたします。
企業が再生可能エネルギーを導入していくには、自治体との連携が重要になってきます。再生可能エネルギーは売電収入や企業の自家消費など企業内で消費されているケースがございますが、発電所の周辺住民や自治体にとってはあまり旨味のない運用方法となりますので、発電事業しゃが自治体や地元住民と連携をしていく必要がございます。エネルギーの地産地消を促すことで円滑な事業展開や設備普及が期待できます。また、地域全体で連携することによって災害時の非常用電源としても活用することが可能です。
再生可能エネルギー発電所は高額であるケースがほとんどですので、導入費用を負担しきれない場合が出てくるかと思います。ですので、太陽光発電や風力発電などの設備導入や維持管理に関する政府の支援が普及を進めていく上で重要になってきます。
再生可能エネルギーの変換効率向上に向けた技術の開発は、普及促進に影響を与えると言われております。現状、高い変換効率である発電設備は火力発電と原子力発電となっております。ですので、再生可能エネルギーの普及を進めていくためには安定した電力供給を実現するための設備開発や発電効率に関する技術の向上が重要になってくると考えられております。
以上を進めていくことで再生可能エネルギーの普及へは繋がってくと考えられます。
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