2022/05/02
環境省ではエコアクション21という「中小企業の幅広い事業者が環境への関わりを意識し、行動する」という環境経営システムを平成8年よりスタートさせております。
エコアクション21は上記にもあるとおり中小企業が環境に対する関わり方を意識し行動をするという経営システムとなっており、認証が環境省の規定に基づいて第三者が行うことになりますので、社会的な信頼に繋がりやすくなっております。
そんなエコアクション21の認証には「環境経営レポート」の作成が必要になります。そこで今回は環境経営レポートとは何かについてご紹介いたします。
エコアクション21では、環境への取り組み内容とその結果を「環境経営レポート」としてまとめて公表をする必要がございます。記載する主な内容は以下の通りです。
・組織の概要
・環境経営活動の対象範囲
・環境経営の方針
・環境経営の実施体制
・環境経営の実績と評価
・次年度の目標
この環境経営レポートを公表させることで、社内外で自分の企業が環境に配慮して経営していることをアピールさせることが可能です。
この環境経営レポートに記載できる取り組みを一例ではございますが、ご紹介いたします。
・ガソリン使用量の削減
公共交通機関の利用など
・水の使用量の削減
トイレ使用時の大小の使い分けなど
・電気使用量の削減
空調の適温化など
・環境に配慮した設計
廃棄が少ない機器の導入など
・廃棄物の削減
分別・リサイクル推進など
エコアクション21では環境経営に取り組み始めてから、どれだけ削減できたかを結果として報告をすることになります。
もし、環境を意識した経営にご興味のある方はエコアクション21の申請から検討してみてもいいかもしれませんね。
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