2022/03/06
太陽光発電事業を行なっていく上で、出力制御は問題視されており、太陽光発電事業を行う上では大きな壁となってしまっておりました。そのような現状から、経済的出力制御が2022年早期に、導入を目指しております。そこで今回はこれまでの出力制御はどのようなものであったのかご紹介いたします。
出力制御には「旧ルール」「新ルール」「指定ルール」の3種がございます。ルールごとに「出力制御機器の設置義務」や「無補償での出力制御上限」に違いがございます。
出力制御機器の設置義務:なし(オフライン可)
無補償での出力制御上限:年間30日
出力制御機器の設置義務:あり(オンライン)
無補償での出力制御上限:年間360時間
出力制御機器の設置義務:あり(オンライン)
無補償での出力制御上限:無制限
この出力制御機器とは、インターネットを解して電力会社から指示を受け、遠隔出力制御を可能にするパワコンやインターネット接続機器などのことを指します。
出力制御機器を設置していない、旧ルールの事業者は、前日に電力会社から連絡を受け、当日手動で現地にて制御を行う必要がございます。
ですので、オフライン事業者は出力制御をかけるには手間が必要であるというのが実情です。そんな状態を緩和するために「オンライン代理制御」の導入が検討されております。
これは、オンライン事業者・オフライン事業者ともに売電金額へ影響してくると言われておりますので、太陽光発電の売電を検討されている方は一度お調べになってみることをお勧めいたします。
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