2022/03/05
2022年に出力制御が大きく変わってくることが予想されます。というのも2022年の早期にオンライン代理出力制御の導入が検討されているということがあるためです。そこで今回はオンライン代理制御についてご紹介いたします。
オンライン代理制御は経済的出力制御とも呼ばれております。これは、オフライン事業者が行うべき出力制御を、オンライン事業者が代理で実施、代理制御の対価を受け取るというものになります。
オンライン事業者にはオフライン事業者の代わりに制御した時間帯に発電していたであろう「みなし発電量」に、FIT買取価格を乗じた金額が、代理制御の対価として支払われ、
オフライン事業者にはオンライン事業者に代わりに制御をしてもらうことから、本来出力制御されるはずであった時間帯の発電量について、買取義務者から対価が支払われないこととなります。
まず、上記にもありますが、オフライン事業者は、電力会社から前日に出力制御の連絡を受けて、発電事業者側で現地操作で停止したり復帰させたりして制御を行うのでオフライン事業者にとっては手動制御の手間が省けます。
そして、オンライン代理制御を行うことで、実需給に近い柔軟な調整が可能になるため、今までの出力制御と比べて負担の軽減が期待されます。
このようにオンライン代理制御を行うことで、出力制御に対する考え方も変わってくると考えられます。今年導入予定とのことですので、オンライン代理制御についてしっかり確認しておきましょう。
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