2022/02/22
みなさまはSDGsウォッシュについてはご存知でしょうか。世界的にSDGsが主流になってきている現代、企業でSDGsの考えを取り入れているかいないかで評価が分かれるようになってきておりますので、可能であればSDGsの考えを取り入れて行きたいところ。そんなSDGsの活動をしていく上で特に注意しておきたいのが「SDGsウォッシュ」になります。
SDGsウォッシュとは、実態が伴っていないのにSDGsに取り組んでいるように見せかけている状態のことを指します。
ではなぜこのSDGsウォッシュが発生してしまうのか、今回は一部ではございますがご紹介いたします。
一番多いケースがこの自社の事業とSDGsを結びつけることができていない場合です。自然環境や社会に配慮した資源や原材料を使用するとコストがどうしても上がってしまいますので、目の前のコスト負担を減らすために事業と深い関係にあるところには手をつけず事業とは関係のない社会貢献活動などを進めようとしてしまうことがございます。SDGsの取り組みをしていく上で重要なのは、事業の特性を活かしてどのようなSDGs戦略を立てるかというところですので、自社独自のSDGs戦略を立てていかなければなりません。
社内でSDGsの理解が追い付いていないと取り組みが計画をその通りに進めることができませんので、SDGsウォッシュとなってしまいます。ですので、社内でのコミュニケーションをしっかりとり、価値観の押し付けではなく、自社でSDGsという現代の価値観にどう対応していくのか、社内で理解形成に努める必要がございます。
以上のようにSDGsに取り組む場合、意識がしっかり向いていないとSDGsウォッシュであると指摘されてしまうことになります。ですので、SDGsの活動を行う際はしっかり戦略立てて社内でも考えがシェアできるように努めていく必要がありそうですね。
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