企業がBCP対策をするメリット

2022/01/06

大企業の間ではBCP対策が行われているところが多いですが、一方で中小企業ではBCP対策について行われていないところが多いというのが現状です。ではまず、このBCPについて軽くみていきましょう。

○BCPとは??

BCPとは事業継続計画(Business Continuity Plan)の頭文字を取った言葉になります。これは企業が、自然災害やテロ等により危機的状況下に置かれた場合でも、重要な業務が継続できる方策を用意し、生き延びることができるようにしておくための戦略を記述した計画書になります。

つまり、BCPを行うことで緊急時にどのような方法で事業復活まで進めていくかというところを明確化できるようになります。これは企業がBCP対策を行うメリットの1つとも言えます。

それでは他に企業がBCP対策をするメリットはどのようなものがあるのか実際にみていきましょう。

○企業がBCP対策をするメリットとは

・外部との通信手段の確保が可能になる

自然災害が発生した際に、従業員への安否確認や取引先への連絡をするために、外部と通信出来る手段を確保する必要があります。ですが、その災害の状況によっては停電が発生してしまうという可能性があり、その際は電力の使用ができませんので、携帯電話やノートPCが使用できたとしても充電ができないため通信手段の確保が困難になります。そこで、自社に太陽光発電設備を設置することで通信端末への電力供給や充電ができるようになり、社内や社外への連絡が可能になります。

・地域貢献につながる

自社で太陽光発電設備を設置することで、発電した電力を自社利用するだけでなく、近隣住民への提供も可能になります。停電が起きてしまうとエアコン等家電製品が全く使えなくなってしまいますので、体調を崩してしまう可能性も出てきます。そこで、災害発生時に地域住民を受け入れて電力を供給することで災害の被害に遭った方々を支援することが可能です。

このように企業がBCP対策を行うことで多くのメリットを得ることが可能です。また、BCPの策定によって中枢事業の見直しにも繋がりますのでその点においてもメリットと言えるでしょう。

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