BCP策定のの際に配慮したい機器とは?

2022/01/05

近年、大地震や噴火などさまざまな自然災害等が起きていることは周知のことかと思います。もし、その災害によって事業継続が困難になってしまったらどうしますか?いつどのような災害が起きてもおかしくはないので常に対策したいところです。そんな緊急時にどのような動きをするかということを策定するのがBCPになります。

○BCPとは??

BCPとは事業継続計画(Business Continuity Plan)の頭文字を取った言葉になります。これは企業が、自然災害やテロ等により危機的状況下に置かれた場合でも、重要な業務が継続できる方策を用意し、生き延びることができるようにしておくための戦略を記述した計画書になります。

このようにBCPを策定しておくことで、事業の継続のみならず、従業員の安全、災害後の取引先との連絡もできますので最低限の対処を行うことが可能です。

では、そのBCPを策定する上で配慮しておきたい機器とはいったい何があるのでしょうか?

今回は一部ではございますが、ご紹介いたします。

○BCP策定のの際に配慮したい機器とは?

1.照明

もし災害による停電が天候の悪い日や夜といった周りが見えづらい際に起きてしまった場合、避難経路の確保が困難になります。ですので、まず避難経路を確認し、緊急時に照明が必要な箇所を確認する必要が出てくるため照明は配慮しておきたいところです。

2.空調

もし真夏に災害による停電が起きてしまった場合、電源の確保ができない状態だと空調を使用することができません。この影響により熱中症などの体調による影響が出てくる可能性は高いと言えるでしょう。ですが、気をつけたい点として空調機器の消費電力は非常に大きいので使い方は十分考えておく必要があるでしょう。

3.エレベーター

急な災害により停電が起きてしまうと、エレベーターの中に閉じ込められてしまうリスクが出てきます。また、車椅子を使う方やベッドでの移動が必要な方の避難にはエレベーターは必須といえます。ですので、災害時にどのように電力を使用するかをしっかり考えておく必要があるでしょう。

以上、一部ではございますがご紹介いたしました。BCPではどのような場面でどのような被害にあったということを想定できる限り想定し策定を行うことが重要だと言われております。もしもの時に備えて企業で準備しておいて損はないでしょう。


村岡-鹿児島の太陽光発電

〒890-0033 鹿児島県鹿児島市西別府町3116番地145TEL099-283-3739 FAX099-283-3755
E-mail:infoアットkk-muraoka.com

Copyright© 2017 muraoka Co.,Ltd.All Rights Reserved.