2022/01/04
日本は近年巨大地震による被害も増えていることから分かる通り、自然災害が多い国ということもあり、常日頃緊急時に備えておく必要がございます。BCP対策もその1つです。
BCP対策とは、自然災害などの緊急事態発生時に事業を継続するため、もしくは事業が停止した場合に一刻も早い復旧をするための計画、およびマニュアルそのものを指します。
このBCP対策を行うことで、従業員安全の確保や事業の損害を最低限に抑えることが可能です。ですが、中小企業ではこのBCP対策を行なっていないところがほとんどです。なぜBCP対策を行なっていないのでしょうか。これにはさまざまな問題や導入に対する課題がございます。
(BCP)を策定するには、詳細な下調べ、各部署からの人員の協力、顧客との協議、コンサルティングなどが必要になり、策定後にも、計画が実行できるようなコストの投入や従業員の教育が必要になります。当然これらには人件費が発生いたしますので、起きるか起こらないかわからない対策にコストをかけづらいという財政面での問題がございます。
BCPを策定しても必ず想定された被害が来るというわけではありません。つまり、策定したBCPが現実には当てはまらないというリスクがありますので、できる限りさまざまな場面を想定しBCPは策定しておく必要があります。
以上のような問題点から、財政面的に人員の導入が難しいという企業がBCPの対策ができない理由の1つです。
ですが、最悪の場合を想定するとBCPの策定はしておいた方がいいでしょう。現状の利益より損害をいかに出さないかに費用を割いておくことで事業の継続が可能になります。ですので、BCPの策定は積極的に行った方がいいと考えられます。
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