世界の電力問題とそれに私たちができること

2021/12/05

現在、私たちが当たり前に使用できている電気、世界でどのくらいの人が利用できているかご存知でしょうか。実は90%の人が利用できている状態だと言われております。残りの10%の人達は電気を利用することができていないということになります。サハラより南にございますアフリカや東南アジアでは多くの人々が電気のない暮らしを送っているのだそうです。中でも農村部ではエネルギー不足が深刻なため、電気のない暮らしを送る7.9億人のうち85%は農村で暮らす人々と言われております。

電気が使用できないことでどのような影響が出てしまうのでしょうか。

まず、産業発達ができないという問題がございます。現在、産業の発達において電気は必要不可欠なものとなっております。エネルギーが不足している地域・国の主な産業は、農産物や魚類を加工せずそのまま販売するという一次産業が主です。このような作物の加工や保存できる環境が整っていないということになってしまいますので、産業の発展も難しくなってしまいます。

次に電気が使用できないことで教育の問題が発生いたします。電気が使用できない国々では木を燃やすことで暖を取ったり明かりをつけるそうです。この木を取るのは主に女性か子どもの役目となっているようです。つまり、子どもに十分な教育をする時間を与えることができず将来安定した職業を手に入れることができず、結果的に貧困を生んでしまうのだそうです。

このように電気が使用できないことで多くの問題が出てきてしまいます。そのような問題を受けSDGsでは7つ目に「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」という目標が立てられました。

この目標に向けて私たち一人一人が意識して行動をすることで、こういった問題の解決へ近づいていくのではないでしょうか。


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