2021/12/04
財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資としてESG投資がございます。気候変動などを念頭においた長期的なリスクマネジメントや、企業の新たな収益創出の機会を評価するベンチマークとして、SDGsと合わせて注目されています。
そんなESG投資ですが、数種類ございます。今回はそれぞれのESG投資の種類についてみていきましょう。
・ネガティブスクリーニング
ネガティブスクリーニングとは、社会的または環境に対する基準を満たさない企業を排除することです。特定のESG基準に基づいてファンドやポートフォリオから基準に満たない一部のセクターや銘柄を除外します。ESG投資の主な方法はこのネガティブスクリーニングです。
・ポジティブスクリーニング
ポジティブスクリーニングとは、同業種の中でESGへの取り組みが高い企業に投資することです。ESGへの取り組み評価が高い企業は「中長期的に見て業績も高くなる」という発想に基づいて投資します。
・国際規範に基づくスクリーニング
国際規範に基づくスクリーニングとは、ESG分野の国際基準を満たしていない企業を投資対象リストから除外することです。
・ESGインテグレーション型
投資先を選定する際に意思決定のプロセスに財務情報だけでなくEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の非財務情報を組み込むことです。
・サステナビリティテーマ投資型
サステナビリティを全面的なテーマとしたファンドに投資することを指します。サステナビリティとは「環境」「社会」「経済」といった3つの観点から社会を持続可能にしていこうという考え方のことです。
以上一部ではございますが、ご紹介いたしました。ESG投資によって、企業の社会的評価の基準も大きく変わってきております。ビジネスを拡大されたいという方はこの「環境」「社会」「ガバナンス」を意識して動いていくことが今後大事になってくるでしょう。
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