2021/09/24
近年地球温暖化が問題視されてきていることより、日本では脱炭素社会を目指すというような動きが出てくるようになりました。このように環境に対する動きが注目されてきつつあります。今回触れる「J-クレジット」もその1つです。
今回はJ-クレジットにはどのようにして参加をすることになるのかご紹介いたします。
○J-クレジットの参加方法について
J-クレジットの参加方法については以下の7ステップに分かれます。
1.温室効果ガスの排出削減事業または吸収事業を実施、もしくは計画する
2.国が委託している支援機関に無料相談する
3.申請書作成に対するサポートや、審査時・検証時の費用などの支援内容を確認する
4.温室効果ガスの排出削減・吸収事業を具体的に記載した「プロジェクト計画書」を作成し、登録申請を行う
5.プロジェクト計画に基づき、モニタリング(温室効果ガスの削減量等の計測)を実施する
6.モニタリングの結果をまとめた「モニタリング報告書」を作成し、J-クレジット制度の認証申請を行う
7.認証されたJ-クレジットを、J-クレジット購入者に売却するなどして活用する
J-クレジットの対象となる事業については以下が挙げられます
・太陽光発電設備の導入
・水力発電設備の導入
・風力発電設備の導入
・バイオマスボイラーの導入
・ヒートポンプの導入
・空調設備の導入
・照明設備の導入
・コージェネレーションの導入
・ポンプ・ファンの導入
・定期的かつ計画的な間伐など、適切な森林管理の実施
以上がJ-クレジットの参加方法についてになります。J-クレジットの参加をご検討の際はぜひご参照くださいませ。
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